特許
J-GLOBAL ID:200903074951221286

振り子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201711
公開番号(公開出願番号):特開平11-044777
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 振り子や振り子支持部等の破損や損傷を防止でき、しかも、薄型の振り子時計装置を、容易に、かつ、安価で製造できる振り子装置を提供する。【解決手段】 振り竿71と振り玉73とを有し、振り竿71の両面に幅方向に沿ったV溝を形成させて揺動中心部71aとした振り子70と、支持軸51と支持孔が形成された一対の支持板53とを有し、振り子70の往復運動を支持軸51と支持板53とによって支持する振り子支持部50と、振り竿71に磁力による吸引力又は反発力を適当なタイミングで与えて振り子70を駆動する振り子駆動部60と、振り子70が振り子時計装置の筐体正面に対する前後方向に傾斜するとき、振り子時計装置70の前後方向へのたわみ範囲を規制するたわみ規制部80とから構成される装置とした。
請求項(抜粋):
上端部が筐体内部に揺動可能に支持された振り竿を有する振り子装置であって、前記振り竿には、前記振り竿の筐体正面に対する前後方向への傾きに基づいて発生する応力を、前記振り竿をたわませることによって緩和する応力緩和手段が形成され、前記筐体の表面又は裏面の少なくとも一方の内側には、前記振り竿のたわみ範囲を規制するたわみ規制手段が設けられている振り子装置。
IPC (2件):
G04B 45/00 ,  G04B 17/02
FI (2件):
G04B 45/00 N ,  G04B 17/02 Z

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