特許
J-GLOBAL ID:200903074952136860
インクジェット式記録装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034337
公開番号(公開出願番号):特開平9-201960
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 圧電振動子の疲労やまた騒音を低減しつつ、非印刷状態におけるノズル開口の目詰まりを防止すること。【解決手段】 ノズル開口からインク滴を吐出させる台形状の第1の駆動信号とノズル開口からインク滴が吐出しない程度にメニスカスを振動させる第2の駆動信号を発生する駆動信号発生回路31と、休止状態において第2の駆動信号を間欠的に圧電振動子13に印加する第1のモードと、印刷が開始される直前に第1のモードにおける印加時間よりも長い時間連続して第2の駆動信号を圧電振動子に印加する第2のモードとを選択する制御手段30とを備える。休止時には微小振動を間欠的に発生させて、圧電振動子13の振動回数を可及的に少なくして圧電振動子の疲労と騒音を低減する。また印刷開始直前には微小振動を連続的に行わせてノズル開口の目詰まりを確実に解消してから印字動作に入る。
請求項(抜粋):
ノズル開口が穿設されたノズルプレートと、圧電振動子の変位により変形する振動板とにより形成された圧力発生室を備えたインクジェット記録ヘッドと、前記ノズル開口からインク滴を吐出させる台形状の第1の駆動信号と、ノズル開口からインク滴が吐出しない程度にメニスカスを振動させる第2の駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、前記記録ヘッドが印刷領域に存在する状態では、印刷周期に一致して前記第2の駆動信号を連続的に前記圧電振動子に印加する第1のモードと、印刷が開始される直前に前記第1のモードにおける印加時間よりも長い時間連続して前記第2の駆動信号を前記圧電振動子に印加する第2のモードとを選択する手段と、を備えてなるインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/01
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/04 103 A
前のページに戻る