特許
J-GLOBAL ID:200903074956856719

土木構築物、土木構築物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374463
公開番号(公開出願番号):特開2000-199214
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 練石積みタイプの土木構築物を構築するに際しての施工作業性を向上させると共に、その施工工期を短縮する。【解決手段】 法面2下部前方に基礎コンクリート3を設け、その基礎コンクリート3に、金網5を法面2に沿うように起立保持させ、その金網5の表面側において、アンカー10を備えた自然石9を、該アンカー10を金網5側に向けつつ積み上げると共に、そのアンカー10を金網5に対して貫通させて該金網5の裏側に延ばし、その後、金網5と法面2との間にコンクリートを充填して、アンカー10を埋設固定する。これにより、練石積みタイプの土木構築物を構築するに際して、自然石9の半分以上をコンクリートで包み込むこと、そのコンクリートの養生を待つことをなくす。
請求項(抜粋):
法面の下部前方に基礎材が設けられ、前記基礎材に壁材の下端部が固定されて、該壁材が前記法面に対して所定間隔離間しつつ沿うように配設され、前記壁材と前記法面との間にコンクリート層が配設され、前記壁材の表面側に、アンカーをそれぞれ備えた複数の石が、積み石状態をもって該アンカーを前記壁材側に向けつつ配設され、前記各石のアンカーが、前記壁材を貫通して前記コンクリート層に埋設固定されている、ことを特徴とする土木構築物。
IPC (4件):
E02B 3/12 ,  E02D 17/20 103 ,  E02D 17/20 ,  E02D 29/02 308
FI (4件):
E02B 3/12 ,  E02D 17/20 103 F ,  E02D 17/20 103 H ,  E02D 29/02 308
Fターム (4件):
2D018DA00 ,  2D044DB01 ,  2D044DB51 ,  2D048AA71

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