特許
J-GLOBAL ID:200903074957063844

気体分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141523
公開番号(公開出願番号):特開平11-333236
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明はガス分離膜の分離性能を安定化させることを課題とする。【解決手段】 窒素ガス発生装置11は、ガス分離膜からなる中空糸膜が充填された膜モジュール12,13を用いて窒素ガスを分離生成するよう構成されている。窒索ガス発生装置11が起動された当初、温度センサ30による計測温度bが設定ガス温度aに達するまでバイパス管路15を介してアフタークーラ19から吐出される約60°Cの圧縮空気が膜モジュール12,13に供給される。そのため、膜モジュール12,13の温度を短時間で上昇させることができ、従来の装置よりも膜モジュール12,13の分離性能の安定化を促進することができる。
請求項(抜粋):
圧縮空気を生成する空気圧縮部と該空気圧縮部で生成された圧縮空気を貯蔵する空気タンクとからなる空気圧縮機と、空気を窒素と酸素とに分離するガス分離膜に空気タンクからの圧縮空気を供給し、該ガス分離膜から窒素又は酸素の一方を製品ガスとして取り出す気体分離装置において、前記ガス分離膜の温度が低いとき、前記空気圧縮部により生成された圧縮空気を前記空気タンクを介さずに前記ガス分離膜へ供給する空気供給手段を設けたことを特徴とする気体分離装置。

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