特許
J-GLOBAL ID:200903074957353800

流体封入式マウント装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169306
公開番号(公開出願番号):特開平8-028623
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 面倒な液中でのかしめ加工等が不要とされて、容易に製造することのできる流体封入式マウント装置を提供すること。【構成】 小径側端部に第一の取付金具12が、大径側端部外周面に円筒形状の第二の取付金具14が、それぞれ固着された、大径側端面に開口する凹所44を備えた円錐台形状のゴム弾性体16に対して、有底円筒形状の蓋金具17を圧入固定し、それら蓋金具17の底壁部と第二の取付金具14の軸方向端部との間で、凹所44の開口を覆蓋せしめて流体室18を形成する閉塞部材24の外周縁部と、流体室18内に配されて該流体室18を受圧室22と平衡室26に仕切る仕切部材20の外周縁部とを、互いに重ね合わせて挟圧保持せしめた。
請求項(抜粋):
略円錐台形状のゴム弾性体の小径側端部に第一の取付金具を、大径側端部外周面に円筒形状の第二の取付金具を、それぞれ固着すると共に、該第二の取付金具側に開口する凹所を形成し、かかる凹所の開口部を少なくとも一部が可撓性膜にて構成された閉塞部材によって覆蓋せしめて、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を形成する一方、該流体室内に仕切部材を配設することにより、かかる流体室を、壁部の一部が前記ゴム弾性体にて構成された受圧室と、壁部の一部が前記可撓性膜にて構成された平衡室とに二分すると共に、それら受圧室と平衡室を相互に連通するオリフィス通路を形成せしめてなる流体封入式マウント装置において、有底円筒形状の蓋金具を、前記第二の取付金具の外周面に圧入固定せしめて、該蓋金具の底壁部と前記第二の取付金具の軸方向端部との間で、前記閉塞部材および前記仕切部材の外周縁部を挟圧保持せしめたことを特徴とする流体封入式マウント装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-262142

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