特許
J-GLOBAL ID:200903074961971950

散水ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200624
公開番号(公開出願番号):特開平9-099257
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 この発明は多種散水形態を作ることのできる散水ノズルに関する。【構成】 この発明は、ノズル本体の外周側方に内筒を囲繞し、内筒内の間隔を内部流通路とし、内筒の外方を外部流通路とし、ノズル本体周壁に穿設した透孔からの水を内筒の前後進操作により内部流通路か外部流通路へ案内するように構成し、更にはノズル本体の閉塞先端には、周壁に水流入孔を穿設した先端膨大部を連設して、同水流入孔は内部流通路と連通させて、内筒の操作により霧状、直進棒状、コーン状、じょろ状、シャワー状の各種散水形態を得ることができるようにした散水ノズルを提供せんとするものである。
請求項(抜粋):
基端をホース連結部(2) と連通させた筒型の中空状のノズル本体(10)を構成し、同ノズル本体(10)は先端部を閉塞すると共にノズル本体(10)の外周側方に、水流空間としての内部流通路(18)を保持して内筒(17)を進退自在に囲繞し、同ノズル本体(10)の閉塞部(10b) 先方には、先端を狭窄状に絞った筒状の先端膨大部(40)を突設し、同先端膨大部(40)の周壁には内部流通路(18)に連通した水流入孔(41)を所要数設け、内部流通路(18)の終端は、内筒(17)の先端に設けたノズル口(23)に連通せしめ、ノズル口(23)は内周面をフラット面(23a) とテーパ面(23b) とに形成すると共に、内筒(17)の進退作動により、先端膨大部(40)の先端外周面とノズル口(23)との間隔を閉鎖を含んだ調節可能に構成し、しかも、ノズル本体(10)の中途部周壁に内筒(17)の進退にともない内部流通路(18)と連通すべき透孔(13)を穿設し、同透孔(13)の前後外周側面に第1シール部材(14)及び第2シール部材(15)を設け、同部材(14),(15) は進退自在の内筒(17)の内周壁面に圧着自在とし、さらに、内筒(17)の外周側方には水流空間としての外部流通路(21)を保持して最外側筒部(20)を囲繞した状態で一体で連設し、同外部流通路(21)は内筒(17)の進退によってノズル本体(10)の透孔(13)と連通すべく構成し、しかも、同外部流通路(21)の終端は最外側筒部(20)の先端に形成した散水板(22)と連通せしめてなる散水ノズル。
IPC (4件):
B05B 1/12 ,  B05B 1/16 ,  B05B 1/18 101 ,  B05B 1/30
FI (4件):
B05B 1/12 ,  B05B 1/16 ,  B05B 1/18 101 ,  B05B 1/30

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