特許
J-GLOBAL ID:200903074962645533

端子圧着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004534
公開番号(公開出願番号):特開2000-208228
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 圧着端子を連続して圧潰する際に、圧潰動作と圧潰動作との間隔を短くし、生産効率を向上させることができる端子圧着装置を提供する。【解決手段】 動力機構9の動作によってガイド部材が上下運動の下死点から上死点に変位する際に、ガイド部材が下死点と上死点との間の所定位置である上昇側中点(C位置)に到達したとき、電線送り機構の動作を開始させる電線搬送制御部と、電線送り機構によって電線Lの先端がアンビル上に載置された圧着端子に送り込まれるまで、ガイド部材を上死点と下死点との間の所定位置である下降側中点(A位置)で停止させ、電線Lの先端が圧着端子に送り込まれたとき、動力機構9の動作を開始し、ガイド部材を下降側中点から一周させる動力機構制御部とを備える。
請求項(抜粋):
上面にアンビルが形成された基台と、前記基台の上方に配設され、前記基台に対して上下運動するように支持されたガイド部材と、前記ガイド部材を上下運動させる動力機構と、前記ガイド部材の位置を認識する位置検出手段と、前記ガイド部材の下端に配設され、前記基台のアンビル上に載置される圧着端子に対して前記アンビルとの間で圧潰動作をする押圧部材と、圧潰動作後、圧着端子が圧着された電線を所定の位置へ移動させるとともに、新たに供給される電線の先端が前記アンビル上に載置された新たな圧着端子に臨むように電線を送り込む電線送り機構と、前記ガイド部材を上下運動の下死点側から上死点側に変位させる途中で、前記ガイド部材の位置が下死点と上死点との間の所定位置である上昇側中点に到達したとき、前記電線送り機構の動作を開始させる電線搬送制御手段と、電線の先端が前記アンビル上に載置された圧着端子に送り込まれるまで、前記ガイド部材を上死点と下死点との間の所定位置である下降側中点で停止させ、電線の先端が圧着端子に送り込まれたとき、前記動力機構の動作を開始し前記ガイド部材を前記下降側中点から一周させる動力機構制御手段とを具備することを特徴とする端子圧着装置。
Fターム (3件):
5E063CB06 ,  5E063CC04 ,  5E063XA20

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