特許
J-GLOBAL ID:200903074962957900

疎結合無線基地局間通話チャネル切替システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143176
公開番号(公開出願番号):特開2000-333230
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 パイロット受信電界強度の急峻な変動により、移動体電話端末からのパイロット電界レベル報告が無線基地局に届かないか、無線基地局からのハンドオフ指示信号が移動体電話端末に届かない状況下でも、通信チャンネルを確保する。【解決手段】 たとえば、トンネル10内のサービスエリア300とサービスエリア400は移動体電話端末7が高速移動してもソフトハンドオフ制御が行えるだけの距離が重なりなうようにアンテナ線11aとアンテナ線11bを張る。無線基地局制御装置8は、現在通信をしている無線基地局からパイロット電界レベル報告を受信すると、テーブルに基づいてソフトハンドオフ先無線基地局を特定し、その特定した局に対する追加無線基地局の有無を判断し、追加があればソフトハンドオフ先無線基地局と追加無線基地局へのソフトハンドオフを実施し、追加がなければソフトハンドオフ先無線基地局へのソフトハンドオフを実施する。
請求項(抜粋):
複数の無線基地局装置を介して1つの移動体電話端末に通信チャネルを確保させる無線基地局制御装置と、前記移動体電話端末に到達する電波の電界強度を前記移動体電話端末に測定させるための電測専用チャネルを保有する無線基地局とを含む疎結合無線基地局間通話チャネル切替システムであって、前記移動体電話端末は、無線基地局制御装置が指定した電測専用チャネルにおける前記電界強度を測定してその測定結果を前記無線基地局を介して前記無線基地局制御装置に報告し、前記無線基地局制御装置は、前記無線基地局毎にソフトハンドオフ候補である候補局を記録するハンドオフテーブルと、前記候補局が次にソフトハンドオフすると推測される無線基地局である追加局を記録する追加局検索テーブルを備え、前記電界強度にかかわらず、前記追加局の通話チャネルを前記移動体電話端末のために確保することを特徴とする通話チャネル切替システム。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
Fターム (21件):
5K067CC10 ,  5K067DD18 ,  5K067DD27 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067HH01 ,  5K067HH05 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ36 ,  5K067JJ37 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54 ,  5K067JJ66
引用特許:
出願人引用 (2件)

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