特許
J-GLOBAL ID:200903074966197640
ウエブの蛇行認識方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266984
公開番号(公開出願番号):特開平5-077408
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 ウェブの蛇行により不良印刷物と判断されてしまうことがないようにする。【構成】 基準印刷物の画素アドレスと画素データを受け、判別回路32において、エッジ画素を判定する。そして、このエッジ画素の画素アドレスと画素データを基準データとし、メモリ33に記憶する。検査画像データにおいて上記基準データと対応する検査データについて、対応するエッジ画素毎に画素データの差分を差分回路34で求める。この求めた差分を比較回路35および差分積算回路37へ与え並列処理する。比較回路35は、N1を越える差分がN2以上生じた場合、メモリ6の基準画像データを更新させる。差分積算回路37は差分の絶対値を積算し差分平均を求める。この差分平均がN3を越えると、比較回路36は、上記基準画像データおよび上記基準データを更新させる。
請求項(抜粋):
基準となる印刷物の画素アドレスと画素データを受け取り、各画素について濃淡の急変領域すなわちエッジであるか否かを判別し、エッジであると判別された各画素の画素アドレスと画素データを基準データとして記憶し、検査対象の印刷されたウェブより得られる検査画像データにおいて前記基準データと対応する検査データについて、前記基準データと相対する画素アドレス毎にその画素データの差分を求め、この差分が所定値を越えて所定数以上生じた場合、これを前記ウェブの蛇行状態として認識するようにしたことを特徴とするウェブの蛇行認識方法。
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