特許
J-GLOBAL ID:200903074967491305
折畳部の咥え装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175001
公開番号(公開出願番号):特開2002-362829
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 印刷面にオフセットが生じず、紙面の汚れをなくした良好な印刷品質を保ち、折帳が咥え装置から抜け落ちることのないようにする。【解決手段】 輪転機の折畳部で、鋸胴と折胴との間に案内された連続紙を、その先行側を折胴に設けた保持機構で保持して折胴の回転によって折胴外周面に巻き付けつつ折胴外周面に沿って案内し、切断機構によって予め定められた長さに切断し、被切断紙を折胴外周面に沿って適宜位置まで案内し、被切断紙の先行側を保持から解放するとともに差し刃8で咥え胴3内に突出し、差し刃8及び差し刃8で突き出された切断紙W1を咥えることによって、被切断紙W1を折り畳む、咥え胴3に設けた咥え装置9において、咥え胴外周面に軸線と平行に設けた開口部10と、開口部10の内壁端部に、薄板状弾性体よりなるあご部11と、薄板状弾性体よりなる可動板13を備えた咥え手段12とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
輪転機の折畳部で、鋸胴と折胴と咥え胴を平行に設け、鋸胴と折胴との間に案内された連続紙を、その先行側を折胴に設けた保持機構で保持して折胴の回転によって折胴外周面に巻き付けつつ折胴外周面に沿って案内し、鋸胴と折胴とに設けられた切断機構の共同作用によって予め定められた長さに切断し、更にこの被切断紙を折胴外周面に沿って適宜位置まで案内し、被切断紙の先行側を保持から解放するとともに折胴に設けた差し刃機構の差し刃で咥え胴内に突き出し、この差し刃及び差し刃で突き出された紙を咥えることによって、前記被切断紙を折胴の中心線と平行に折り畳む、咥え胴に設けた咥え装置において、回転によって折胴の差し刃と近接対向する咥え胴外周面に軸線と平行に設けた少なくとも1つの開口部と、開口部の内壁端部に、開口部と平行に取り付けられた、少なくとも1つの薄板状弾性体よりなるあご部と、あご部と対向して平行に設けられ、あご部との間に前記差し刃及び差し刃で突き出された紙を咥える位置とそうでない位置とに移動可能である少なくとも1つの薄板状弾性体よりなる可動板を備えた咥え手段とを有し、折胴の差し刃及び差し刃で咥え胴内に突き出された紙を、薄板状弾性体よりなる、あご部及び可動板で咥え、折り畳むことを特徴とする折畳部の咥え装置。
IPC (3件):
B65H 45/28
, B41F 13/60
, B41F 13/62
FI (3件):
B65H 45/28 D
, B41F 13/60 B
, B41F 13/62
Fターム (6件):
3F108AA01
, 3F108AB02
, 3F108BA03
, 3F108CC14
, 3F108CC20
, 3F108CC33
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