特許
J-GLOBAL ID:200903074967749132

浸漬型平膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103899
公開番号(公開出願番号):特開平11-276863
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 各平膜間に洗浄用空気が均一に供給でき、効率よく膜面上のケーキを除去しながら、長時間濾過を継続することのできる浸漬型平膜分離装置を提供することである。【解決手段】 2枚の濾過膜を併設して形成され、外側から該濾過膜の間に液が流通する際に濾過される平膜1を、所定間隔で並列に並べて形成した平膜濾過部10と、各平膜1の上下方向に連結された処理水集水部2と、枠3と、各平膜1の下方に延設された散気管5と、各平膜1の上下端辺に装着された膜端固定材6と、全体を収容する平膜槽(分離槽)4とを備えている。膜端固定材6はプラスチック、鋼材等で形成されており、一般に接着剤で平膜1と膜端固定材6を接着固定しているが、固定手段はこれに限るものではない。
請求項(抜粋):
平面的な可撓性透水材の両面に濾過膜を積層一体化して形成することにより可撓性のある平膜となし、この平膜を分離槽内で原液中に浸漬配置することにより前記可撓性透水材を介して膜透過水を分離抽出するとともに、当該平膜の下部に配置された散気手段により前記平膜表面をバブリングすることにより膜面を搖動させて除泥可能とした浸漬型平膜分離装置において、平膜の水平部分の膜端部に膜端固定材を設け、該膜端固定材に突起を設けたことを特徴とする浸漬型平膜分離装置。
IPC (4件):
B01D 63/08 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44
FI (4件):
B01D 63/08 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 K

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