特許
J-GLOBAL ID:200903074968370374

プラスチック成形品の表面改質方法及び表面改質プラスチック成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103441
公開番号(公開出願番号):特開2000-290413
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 プラスチック成形品の吸水率を大きく変動させることなく、表面にのみ親水性を付与できるプラスチック成形品の表面改質方法を提供する。【解決手段】 プラスチック成形品を、N-ヒドロキシフタルイミドなどの下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す)で表されるイミド化合物の存在下、酸素、一酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物などの酸素原子含有ガスで処理する。
請求項(抜粋):
プラスチック成形品を、下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、上記式(1)中に示されるN-置換環状イミド基がさらに1又は2個形成されていてもよい)で表されるイミド化合物の存在下、酸素原子含有ガスで処理することを特徴とするプラスチック成形品の表面改質方法。
IPC (2件):
C08J 7/12 ,  B05D 3/10
FI (2件):
C08J 7/12 Z ,  B05D 3/10 H
Fターム (17件):
4D075BB57Z ,  4D075BB70Z ,  4D075BB78Z ,  4D075CA13 ,  4D075CA22 ,  4D075CA37 ,  4D075DA23 ,  4D075DB31 ,  4D075DC24 ,  4F073AA01 ,  4F073AA03 ,  4F073BA08 ,  4F073CA62 ,  4F073EA01 ,  4F073EA62 ,  4F073EA77 ,  4F073GA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-117768
  • 特開昭56-063432

前のページに戻る