特許
J-GLOBAL ID:200903074972115826

寸法測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247687
公開番号(公開出願番号):特開平6-201302
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 短時間の測定が可能で、かつ、広範囲の孔径やシャフト径を高精度に測定することができる。【構成】 4個の測子36をベース41に板バネ42A、42Bを介して設け、さらに、4個の測子36をベース41の軸心10Aを中心とする同心円上に等間隔に配置した。移動手段32は4個の測子36を、ベース41の軸心10Aを中心とする同心円の半径方向に移動する。また、4個の測子36の半径方向の移動量は検出器38によって検出される。計測処理手段39は、検出器38が検出した4個の測子36の半径方向の移動量に基づいて、被測定物26の孔径やシャフト外径等の計測処理を行う。このように、寸法測定装置10は移動手段32で4個の測子36を、ベース41の軸心10Aを中心とする同心円の半径方向に移動することができる。従って、被測定物26の孔径の内周やシャフトの外径を同時に4箇所測定することができ、さらに、被測定物26の孔径寸法やシャフトの外径寸法が大きく変化した場合でも、寸法測定装置10を使用することができる。
請求項(抜粋):
寸法測定装置本体と、前記寸法測定装置本体の軸心を中心とする同心円上に等間隔に配置されると共に、前記寸法測定装置本体に前記同心円の半径方向に移動自在に配設された4個の測子と、該4個の測子を前記同心円の半径方向に移動する移動手段と、前記4個の測子の半径方向の移動量を検出する検出器と、該検出器が検出した前記4個の測子の半径方向の移動量に基づいて、被測定物の孔径やシャフト外径等の計測処理を行う計測処理手段と、を備えたことを特徴とする寸法測定装置。
IPC (3件):
G01B 5/20 101 ,  G01B 5/08 ,  G01B 5/12

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