特許
J-GLOBAL ID:200903074972815437

焼却装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168705
公開番号(公開出願番号):特開平8-014523
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 起動時は燃焼が容易な酸化雰囲気における燃焼とし、段階的に確実に還元燃焼状態に移行させ、所定の還元燃焼状態を安定的に維持させる。【構成】 起動時には、二次空気風路53は閉じて一次空気のみを流動床13へ供給して燃焼させ、排ガス酸素濃度計54により酸素濃度が所定範囲になるように総空気調節計58を介して空気量を調節し、次に、二次空気調節計55により二次空気流量を所定の時間をかけて零から段階的に増加させる操作を、排ガス酸素濃度が所定範囲になるように総空気量を調節しながら行い、所定の二次空気比率に到達した後、定常運転に移行し、その後は所定の二次空気比率を維持しながら排ガス酸素濃度が所定範囲になるように総空気量を調節して制御する。
請求項(抜粋):
理論燃焼空気量より少ない一次空気を流動床へ供給し、完全燃焼に必要な残りの空気量を二次空気としてフリーボード部に供給して燃焼させる還元燃焼方式の焼却装置において、排ガス煙路に排ガス中の酸素濃度を計測する排ガス酸素濃度計を設け、この排ガス酸素濃度計からの信号を受けて酸素濃度が所定範囲になるように総空気流量を調節する総空気流量調節計を設け、二次空気流量を計測して二次空気比率を指示値に調節する二次空気流量調節計を設けたことを特徴とする焼却装置。
IPC (5件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30

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