特許
J-GLOBAL ID:200903074972925283

冷熱を利用した淡水、冷海水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023739
公開番号(公開出願番号):特開平6-210273
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 LNG液を気化させてLNGガスにする際に生ずる冷熱を有効利用して淡水と冷たい海水とを作る。【構成】 第1槽1、第2槽2、第3槽3の3つの槽と、記第1槽1の下部と第2槽2の下部とを連通する開口5と、第2槽2の上部と第3槽3の上部との間に設けられたオーバーフロー通路7と、海水を第3槽3に設けた放熱器9、外部の熱交換器10を経由して第1槽1に導く海水供給管8と、LNG液タンク15から第1槽1、第2槽2に夫々設けられた吸熱器17,19を経由して外部に配管されたLNG供給管21と、第1槽1に接続された冷海水取出管12と、第2槽2に接続され熱交換器10を経由する排水管24と、第3槽3に接続された冷淡水取出管29とを備え、冷海水取出管12から冷海水が得られ、冷淡水取出管29から冷淡水が得られる。
請求項(抜粋):
順次連設された第1槽、第2槽、第3槽の3つの槽と、前記第1槽の下部と第2槽の下部とを連通する開口と、前記第2槽の上部と第3槽の上部との間に設けられたオーバーフロー通路と、海水を前記第3槽に設けられた放熱器、及び外部の熱交換器の高温側を経由して前記第1槽に導く海水供給管と、LNG液タンクから前記第1槽、前記第2槽に夫々設けられた吸熱器を経由して外部に配管されLNGガスを外部に供給するLNG供給管と、前記第1槽に接続された冷海水取出管と、前記第2槽に接続され前記熱交換器の低温側を経由する排水管と、前記第3槽に接続された冷淡水取出管とを備えたことを特徴とする冷熱を利用した淡水、冷海水製造装置。

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