特許
J-GLOBAL ID:200903074974939273

ポップアップ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170127
公開番号(公開出願番号):特開平5-340458
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 基体と昇降体とを回動可能な複数の支柱で連結し、該支柱を回動させて基体上に起倒させることにより、昇降体を昇降させるポップアップ機構の支柱構造を改良して上昇状態にある昇降体にかかる力が一点に集中するのを防止し、強度に優れたポップアップ機構を構成する。【構成】 基体2上に台状の係止体7a,7bを突設すると共に、支柱3に係止用段差21を有する係止部20を設け、支柱3が回動して基体2上に起立した際、係止体7a,7bの上面に支柱3の係止部20の係止用段差21が当接して支柱3の起立状態が保持され、昇降体4にかかる荷重が係止体7a,7b上と、支柱3と基体2との連結部とに分散するように構成した。
請求項(抜粋):
基体と、一端部が該基体の上面に起倒可能に蝶着された複数の支柱と、該支柱の他端部に蝶着された昇降体と、上記支柱を一回動方向に付勢する付勢手段と、上記基体上面に突設され、支柱に当接して該支柱の回動運動を停止させると共に、該支柱が基体上に起立した状態に保持する係止体と、支柱が基体上に倒れた状態及び基体上に起立した状態でロックするロック機構とを具備してなり、上記支柱を基体上に倒して折り畳んだ状態から上記ロック機構によるロック状態を解除して上記付勢手段により支柱を回動させ、該支柱を上記係止体に当接させて起立させることにより、上記昇降体を基体から上昇させるポップアップ機構において、上記係止体を台状に形成すると共に、上記支柱の基端側に係止用段差を有する係止部を設け、この係止部の係止用段差が台状の係止体の上面上に当接して、支柱が起立した状態に保持されるように構成したことを特徴とするポップアップ機構。

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