特許
J-GLOBAL ID:200903074977360438

回折光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079315
公開番号(公開出願番号):特開平10-274706
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 回折型レンズを鏡胴内に装着する場合に高精度な位置決めを実現し、また、レンズのDOE部分を衝撃から確実に保護する。【解決手段】 DOE部分2及び固定用領域3の胴付け面を両面に設けたレンズであって、一面側に円錐面形状の胴付け面4dを、他面側に球面形状の胴付け面4eを形成してあり、玉枠7の胴付け部7aに球面形状の胴付け面4dが線接触状態で当接する。このように玉枠7上にセットされた回折型レンズ1Dは、押え環8のレンズ支持面8aが円錐面形状の胴付け面4eに押し当てられることにより固定され、これによってDOE部分2の中心位置が決まる。また、DOE部分2が平面または凸面に形成されたものでは、その外周部にDOE部分2よりも高い突起を設けて、レンズをテーブル面等に置いたり、移動したりするとき、DOE部分のブレーズ面を擦って面形態を変化させるという不具合をなくす。
請求項(抜粋):
金型成形により作製され、且つレンズ作用を有する回折光学素子において、少なくとも一方のレンズ表面に、光学的必要領域としてブレーズ形状の複数の回折格子が同心円状に形成された中央領域を設定するとともに、該中央領域の外周部に、固定用領域としてブレーズ化されていない胴付け面が形成された周辺領域を設定したことを特徴とする回折光学素子。
IPC (3件):
G02B 5/18 ,  B29D 11/00 ,  G02B 7/02
FI (3件):
G02B 5/18 ,  B29D 11/00 ,  G02B 7/02 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-316001
  • 特開昭62-144101
  • 特開平4-316001
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