特許
J-GLOBAL ID:200903074978064093

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272857
公開番号(公開出願番号):特開2001-093547
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】燃料電池を構成するプレートのガス供給用溝部に滞留した水を、エネルギ効率的に有利に除去し、しかも触媒層へのガスの拡散性を高める。【解決手段】 水素ガスを水素イオンと電子に解離する負極部42と、水素イオン、電子および酸素ガスを反応させて水を生成する正極部41と、負極部42と正極部41との間に配置され、水素イオンの移動を許容する電解部43と、負極部42に隣接配置され、負極部42に水素ガスを供給する水素ガス供給用溝部44Aが設けられたプレート44と、正極部41に隣接配置され、正極部41に酸素ガスを供給する酸素ガス供給用溝部44Bが設けられたプレート44と、を備えた燃料電池において、酸素ガス供給用溝部44Bおよび水素ガス供給用溝部44Aのうちの少なくとも一方の底面に、複数の凸部46A,46Bまたは凹部を連続して形成した。好ましくは、凸部46A,46Bまたは凹部に、酸素ガス供給用溝部44Bまたは水素ガス供給用溝部44Aに供給されたガス流れの方向を、電解部43側に変える傾斜面46a,46bを設ける。
請求項(抜粋):
水素ガスを水素イオンと電子に解離する負極部と、水素イオン、電子および酸素ガスを反応させて水を生成する正極部と、上記負極部と上記正極部との間に配置されるとともに水素イオンの移動を許容する電解部と、上記負極部に隣接して配置され、かつ上記負極部に水素ガスを供給するための水素ガス供給用溝部が一面に設けられた第1のプレートと、上記正極部に隣接して配置され、かつ上記正極部に酸素ガスを供給するための酸素ガス供給用溝部が一面に設けられた第2のプレートと、を備えた燃料電池であって、上記酸素ガス供給用溝部および上記水素ガス供給用溝部のうちの少なくとも一方の底面には、複数の凸部または凹部が連続して形成されていることを特徴とする、燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC05 ,  5H026CC08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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