特許
J-GLOBAL ID:200903074979155696

ボードの粉砕処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121773
公開番号(公開出願番号):特開平7-299371
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 使用済みとなった石膏ボードから高純度の石膏分を取り出すことができるようにする。【構成】 ケーシング2内に第1駆動軸を高速回転可能に収納し、かつ第1駆動軸の周面には荒割りされた石膏ボード片Wを移送可能な送り用粉砕片38aを突出する。また、ケーシング2側の内壁面には干渉しないように固定片を突出する。ケーシング2内に石膏ボード片が投入されると、その遠心力の作用によってケーシング内壁面にはじき飛ばされ、その時に受ける衝撃力によって石膏ボード片は前進してゆく過程で次第に小片化してゆき、かつ固定片とのこすれ合いによって紙分から石膏分が掻き落とされてゆく。石膏分と小片化した紙分とは分別部Sにおいて分離されて別個に回収される。
請求項(抜粋):
芯材の表面にシート層を積層してなるボード片を、前記芯材分とシート分とに分別して回収するための装置であって、前記芯材から前記シート層を剥離しつつボード片を微粒化して粉砕する粉砕部と、芯材分とシート分とに分離して回収する分別部とを備え、前記粉砕部は、ケーシングと、このケーシング内に同軸でかつ回転可能に収納される駆動軸を有するとともに、駆動軸の周面には前記ボード片を移送可能に配置されかつ遠心力の作用によって前記ボード片をケーシングの内壁面に衝突させて粉砕させる複数枚の粉砕片が、周方向へ沿って所定角度毎にかつ長さ方向に沿って所定ピッチで配されることを特徴とするボードの粉砕処理装置。
IPC (2件):
B02C 13/08 ,  B02C 13/26

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