特許
J-GLOBAL ID:200903074982695979

プロセス運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139305
公開番号(公開出願番号):特開平8-328647
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 入出力関係が非線形なプロセスであっても、精度良くそのプロセスの出力の推定が行え、複雑なことをすることなくそのプロセスの運転支援ができるようにすることを目的とする。【構成】 オンラインモデル生成部6が、履歴データより、運転状態とプロセス状態とを入力事例とし、プロセス状態を出力事例とした、オンラインモデル事例ベース3を生成する。そして、オンラインモデル推定部7が、このオンラインモデル事例ベース3の中で、入力として与えられた推定のための入力事例に類似している近傍の入力事例を使用し、これと対になっている出力事例を用いて出力値を推定することで、現在より先のプロセス状態を推定する。
請求項(抜粋):
プロセスで用いる運転状態とこの結果得られるプロセス状態とからなる事例ベースを用い、この事例ベースの中で、与えられた入力事例に類似した入力事例と対になっている出力事例を用いて出力値を推論することで、注目する時点より所定時間からなる1ステップ先のプロセス状態を推定するプロセス運転支援装置であって、前記履歴データより、注目する時点より1ステップ先のプロセス状態に相関が高い、前記注目する時点より所定数のステップ前の運転状態と、前記注目する時点より1ステップ先のプロセス状態に相関が高い、前記注目する時点より所定数のステップ前のプロセス状態とを入力事例とし、前記注目する時点より1ステップ先のプロセス状態を出力事例とした事例を生成することで、オンラインモデル事例ベースを形成するオンラインモデル生成部と、推定を行う時点のプロセス状態に相関が高い、その推定を行う時点より所定数のステップ前の運転状態と、前記推定を行う時点のプロセス状態に相関が高い、前記推定を行う時点より所定数のステップ前のプロセス状態とを推定のための入力事例とし、前記オンラインモデル事例ベースにおいて、前記推定のための入力事例に類似した入力事例と対になっている出力事例を用いて、現在より先のプロセス状態を推定するオンラインモデル推定部とを備えたことを特徴とするプロセス運転支援装置。
IPC (4件):
G05B 23/02 ,  G05B 13/02 ,  G05B 13/04 ,  G06F 9/44 550
FI (4件):
G05B 23/02 X ,  G05B 13/02 M ,  G05B 13/04 ,  G06F 9/44 550 N

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