特許
J-GLOBAL ID:200903074984056264

昇圧機一体型膨張タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211617
公開番号(公開出願番号):特開平6-058109
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 タービンランナ緊急停止時のスラスト荷重を軽減し、通常のスラスト軸受が使用されていても、膨張タービンを高膨張比で使用可能にする。【構成】 タービンケーシング21には圧縮気体の導入口51と上記圧縮気体の断熱膨張によって発生する膨張気体の排出口52排出口とが設けられ、上記タービンケーシング21の内部には圧縮流体の断熱膨張によって発生する膨張気体で駆動するタービンランナ31が設けられ、昇圧機ケーシング22の内部には供給された流体を昇圧するインペラ32が設けられ、上記タービンランナ31と上記インペラ32とは同じ回転軸4に一体に連結されてなる昇圧機一体型膨張タービン1において、上記タービンランナ31が緊急停止したときに閉止する緊急遮断弁が、上記タービンケーシング21の膨張気体の排出口52に設けられている。
請求項(抜粋):
タービンケーシングに圧縮気体の導入口と上記圧縮気体の断熱膨張によって発生する膨張気体の排出口とが設けられ、上記タービンケーシングの内部には圧縮流体の断熱膨張によって発生する膨張気体で駆動するタービンが設けられ、昇圧機ケーシングの内部には供給された流体を昇圧する昇圧機が設けられ、上記タービンのタービンランナと上記昇圧機のインペラとは同軸で一体に連結されてなる昇圧機一体型膨張タービンにおいて、上記タービンランナが緊急停止したときに閉止する緊急遮断弁が、上記タービンケーシングの膨張気体の排出口に設けられていることを特徴とする昇圧機一体型膨張タービン。

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