特許
J-GLOBAL ID:200903074986771866

磁気式活水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168204
公開番号(公開出願番号):特開平9-327693
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 磁気式活水器の装着作業を容易にし、専用の締結具を省略して土中埋設の場合でもメンテナンスフリーを図る。【解決手段】 希土類元素系の永久磁石7を夫々に収容した一対の収容函11の割り面2同士を互いに合わせる割り型構造の活水器8であって、収容函1の一方の永久磁石7と他方の永久磁石7を反対の磁極で対向状に配置させ、永久磁石7同士の引き合う力で、各収容函1の平滑な割り面2同士を密着させる。このため、収容函1同士の締結ボルトが不要で、活水器8を簡便に送水管に装着できるうえ、締結具が腐食するなどの弊害がなく、活水器8を長期間メンテナンスフリーにできる。
請求項(抜粋):
一対の収容函(1)(1)の割り面(2)同士を互いに合わせる割り型構造であって、収容函(1)の割り面(2)に挿管部(3)を凹設し、挿管部(3)に送水管(5)を挿通させた状態で、中央の送水管(5)を一対の収容函(1)(1)により上下方向から挟持可能に構成し、各収容函(1)の収容室(6)内に永久磁石(7)を収容保持して、永久磁石(7)から生じる磁界中に送水管(5)を臨ませるように構成する磁気式活水器において、収容函(1)の割り面(2)を平滑に形成し、割り面(2)の中央寄りに挿管部(3)を前後方向に凹設し、各収容函(1)の割り面(2)同士の接当で送水管(5)を挟持可能に構成するとともに、上記永久磁石(7)が希土類元素系の磁石であって、一方の収容函(1)の永久磁石(7)と他方の収容函(1)の永久磁石(7)を反対の磁極で対向状に配置させ、一対の収容函(1)(1)間の永久磁石(7)同士の引き合う力により、各収容函(1)の平滑な割り面(2)同士を密着させて、一対の収容函(1)(1)同士を送水管(5)への挟持姿勢で互いに不離一体に固定できるように構成したことを特徴とする磁気式活水器。
IPC (2件):
C02F 1/48 ,  C02F 5/00 610
FI (2件):
C02F 1/48 A ,  C02F 5/00 610 A

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