特許
J-GLOBAL ID:200903074986865690
回路遮断器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-092587
公開番号(公開出願番号):特開2009-245836
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】 接続不良発生の早期検出を、大きな設計変更をすることなくまた部品点数の増加も僅かで行うことができる回路遮断器を提供する。【解決手段】 電源側端子2に、端子の接続不良を検出する接続不良検出回路を接続し、電源側端子2の端子座10は、接続不良検出回路を形成する回路基板8と共に固定ねじ14により回路遮断器のハウジング1に固定した。接続不良検出回路は、電線4と前記端子座10との間に発生する電位差を検出して接続不良を判断し、端子座10との電気的接続を固定ねじ14を介して行うと共に、電線4との電気的接続を回路基板8に一端が連結された接触金具19の他端をナット12に接触させて行い、検出した電位差が所定値に達したら接続不良と判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源側端子及び負荷側端子が、端子座と当該端子座に前記電路を構成する電線を接続するための端子ねじ及びナットとを備え、電路に過電流等の異常電流が流れたら前記電路を遮断する回路遮断器であって、
電源側端子及び負荷側端子のうち少なくとも一方に、端子の接続不良を検出する接続不良検出回路を接続し、当該接続不良検出回路が接続された端子の端子座は、前記接続不良検出回路を形成する回路基板と共に回路遮断器のハウジングに固定ねじによりねじ止めされ、
前記端子座との電気的接続を前記固定ねじを介して行うと共に、前記電線との電気的接続を、前記回路基板に一端が連結された接触金具の他端を前記ナットに接触させて行い、
前記接続不良検出回路は、前記電線と前記端子座との間に発生する電位差を、前記ナットと前記固定ねじを介して検出して接続不良を判断し、検出した電位差が所定値に達したら接続不良と判断することを特徴とする回路遮断器。
IPC (5件):
H01H 83/02
, H01H 83/20
, H01H 73/02
, H01H 73/20
, H02H 3/00
FI (5件):
H01H83/02 E
, H01H83/20
, H01H73/02 B
, H01H73/20 A
, H02H3/00 L
Fターム (6件):
5G030EA00
, 5G030XX17
, 5G030XX20
, 5G030YY12
, 5G042AA02
, 5G042AA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
配線用遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-098875
出願人:河村電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
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ねじ緩みセンサ付漏電遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-132870
出願人:河村電器産業株式会社
-
回路遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-305792
出願人:河村電器産業株式会社
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