特許
J-GLOBAL ID:200903074990380227

可塑剤としてのビシクロオクタン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-534600
公開番号(公開出願番号):特表2002-513816
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】イソソルビドエステル類、イソソルビドポリエステル類、イソソルビドエーテル類、イソソルビドカーボネート類、イソソルビドチオエーテル類、イソソルビドチオエステル類、イソソルビドアミド類、イソソルビド(チオ)ウレタン類、イソソルビド尿素、イソソルビドホスフェート類およびイソソルビドホスホネート類を可塑剤として用いることを記述する。また、イソソルビドの代わりに相当するジオール類、例えばイソマンニドおよび同様な化合物(ベースとして働くイソソルビドの環酸素原子が炭素または他のヘテロ原子に置き換わっている)を用いることも可能である。特に、本発明はイソソルビド、イソマンニドなどのC3-C11アルカノエート類に関する。本化合物を特にポリ(塩化ビニル)に入れる可塑剤として用いるが、場合によりこれと一緒に通常の可塑剤、例えばフタル酸ジオクチルなどを用いることも可能である。
請求項(抜粋):
式I:【化1】[式中、Xは、-CH2-、-O-、-S-、-NR1-または-POOR2-を表し、Yは、-O-、-O-CO-、-O-CO-O-、-O-CS-S-、-S-、-S-CO-、-O-CO-NH-、-S-CO-NH-、-NH-CO-、-NH-CO-NH-、-O-POOR2-または-O-POOR2-O-を表し、Rは、R3またはCH3COを表すか、或はY=Oの時には、-SiR23、-SiR22-OR2、-{CO-D-CO-O-E-O}n-(CO)pR3または-{CO-E-O}n-(CO)pR3を表し、R1は、C1-C4アルキルまたはC1-C4アルカノイルを表し、R2は、C1-C4アルキルを表し、R3は、C2-C18アルキル、C2-C18アルケニル、C3-C10シクロアルキルまたはC7-C18アリールアルキルを表すが、ここで、メチレン基の1つ以上が酸素原子に置き換わっていてもよく、Dは、C2-C10アルキレンまたはC2-C10アルケニレンを表し、Eは、C2-C10アルキレン、シクロアルキレンまたはビシクロアルキレンを表すが、ここで、メチレン基の1つ以上が酸素原子に置き換わっていてもよく、nは、1から20、特に1から10の数であり、そしてpは、0または1である]で表されるビシクロ[3.3.0]オクタン誘導体のポリマー用可塑剤または溶媒としての使用。
IPC (2件):
C08K 5/00 ,  C07D487/04 137
FI (2件):
C08K 5/00 ,  C07D487/04 137
Fターム (24件):
4C050AA01 ,  4C050BB04 ,  4C050CC04 ,  4C050EE02 ,  4C050FF01 ,  4C050GG03 ,  4C050HH01 ,  4J002AC001 ,  4J002BD031 ,  4J002CF002 ,  4J002EA026 ,  4J002EH097 ,  4J002EH127 ,  4J002EH147 ,  4J002EL096 ,  4J002EU066 ,  4J002EV306 ,  4J002EW016 ,  4J002EW047 ,  4J002FD022 ,  4J002FD026 ,  4J002FD027 ,  4J002GH00 ,  4J002GJ00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-088140
  • 特開昭50-088140

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