特許
J-GLOBAL ID:200903074992104200

魚釣りリール用クラッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211922
公開番号(公開出願番号):特開平9-056309
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 使用寿命の長い魚釣りリール用クラッチ機構を提供することを課題とする。【解決手段】 サイドカバー30には液体ダンパ40が固定的に設けられている。液体ダンパ40の回転軸40aに固着されたギヤ42は、二段ギヤ32の大径ギヤ32aと噛み合っている。図1に示すクラッチ遮断状態から、クラッチ接続状態に移行するには、クラッチ作動用モータ26を、瞬間的にQ1方向に回動させる。この回動力はモータギヤ28、二段ギヤ32の大径ギヤ32a、小径ギヤ32b、扇形ギヤ34aを介して、クラッチ切り換え部材34に伝達される。一方、クラッチ作動用モータ26の回動力は、二段ギヤ32の大径ギヤ32a、ギヤ42を介して、液体ダンパ40に伝達される。したがって、クラッチ作動用モータ26の回動力は減衰される。このため、大きい衝撃力が生ずることはない。
請求項(抜粋):
スプール駆動手段の駆動力をスプールに伝達するか否かを切り換えるクラッチ手段と、クラッチ手段を駆動するクラッチ駆動手段と、クラッチ駆動手段からクラッチ手段に駆動力を伝達するクラッチ駆動力伝達手段とを有する魚釣りリール用クラッチ機構において、クラッチ駆動力伝達手段の運動を抑制することにより、クラッチ駆動手段の駆動力を減衰するクラッチ駆動力減衰手段を設けたこと、を特徴とする魚釣りリール用クラッチ機構。
IPC (2件):
A01K 89/017 ,  A01K 89/033 501
FI (2件):
A01K 89/017 ,  A01K 89/033 501

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