特許
J-GLOBAL ID:200903074995426977
穀類作物中でデンプンを生産するためのデンプン生合成酵素遺伝子発現の改質
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-562537
公開番号(公開出願番号):特表2002-525029
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】本発明は、トウモロコシ中のデンプン合成酵素活性の抑制のためのセンスおよびアンチセンス遺伝子を構築するためのcDNAクローンの利用を開示する。さらに具体的には、本発明は、穀類作物の穀粒に由来するデンプンのデンプン微細構造の制御の方法に関し、これは(1)デンプン合成酵素構造遺伝子をコードする核酸断片またはその断片を含んでなり、トウモロコシ内胚乳組織内の遺伝子発現を支配するプロモーターをコードする核酸断片の上流側においてセンスまたはアンチセンスのいずれかの配向に操作可能に連結され、そして転写終止のための適合する調節配列をコードする核酸断片の下流側において操作可能に連結されているキメラ遺伝子を調製し、そして(2)該キメラ遺伝子を用いて穀類作物を形質転換し、ここで、該キメラ遺伝子の発現が、該キメラ遺伝子を有していない穀類作物に由来するデンプンの微細構造と比較して、該形質転換穀類作物の穀粒に由来するデンプンの微細構造の改変をもたらすことを含んでなる。
請求項(抜粋):
(a)非GBSSIデンプン合成酵素構造遺伝子をコードする核酸断片またはその断片を含んでなり、上流側においてセンスまたはアンチセンスのいずれかの配向にて穀類作物組織内で遺伝子発現を支配するプロモーターをコードする核酸断片に操作可能に連結され、そして下流側において転写終止のための適合する調節配列をコードする核酸断片に操作可能に連結されているキメラ遺伝子を調製し、(b)段階(a)のキメラ遺伝子を用いて穀類作物を形質転換することを含んでなる形質転換された穀類作物を生産する方法において、該キメラ遺伝子の発現が、該キメラ遺伝子を有していない穀類作物に由来するデンプンの微細構造と比較して、該形質転換穀類作物の穀粒に由来するデンプンの微細構造の改変をもたらす方法。
IPC (4件):
A01H 5/00
, A01H 1/00
, C08B 33/00
, C12N 15/09 ZNA
FI (4件):
A01H 5/00 A
, A01H 1/00 A
, C08B 33/00
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (22件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD07
, 2B030CA06
, 2B030CA17
, 2B030CA19
, 2B030CB02
, 2B030CD03
, 2B030CD07
, 2B030CD09
, 2B030CD13
, 2B030CD17
, 2B030CD21
, 4B024AA08
, 4B024BA79
, 4B024CA04
, 4B024DA01
, 4B024FA02
, 4B024HA03
, 4C090AA01
, 4C090BA13
, 4C090BC10
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