特許
J-GLOBAL ID:200903074996165131

薬液供給具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012034
公開番号(公開出願番号):特開平10-192396
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】構造が簡易で、小型、軽量であり、また、携帯に適した薬液供給具を提供すること。【解決手段】本発明の薬液供給具1は、箱状のケーシング本体3と、該ケーシング本体3に蝶番5により回動可能に設置された蓋体4とで構成されるケーシング2を有している。該ケーシング2は、全体として扁平形状をなし、その内部には、弾性変形可能な押圧部材8が収納されている。この押圧部材8は、例えば発泡体のような復元力のある多孔質体で構成され、その復元力により、蓋体4の当接面41との間でバッグ10を挟み、圧迫する。この圧迫により、バッグ10内の薬液は、チューブ11を介して排出される。蓋体4の前方端には、一対のピン6が突設され、これらにフック7を引っ掛けることにより、蓋体4は、閉じた状態が維持される。
請求項(抜粋):
軟質の袋状の容器内に収納された薬液を前記容器から排出させ、他所へ供給する薬液供給具であって、前記容器の一方の面に当接する当接面を有する支持部材と、前記容器の前記一方の面と対向する他方の面側に配置され、前記当接面との間で前記容器を圧迫し得る変形可能な押圧部材とを有し、前記押圧部材は、復元力のある多孔質体で構成され、その復元力により前記容器を圧迫することを特徴とする薬液供給具。

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