特許
J-GLOBAL ID:200903074998784955

トンネル掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247170
公開番号(公開出願番号):特開平9-088481
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 トンネル掘削機において、トンネル掘削時の十分な掘進力を確保すると共に掘削反力を確実に受け止め可能とする。【解決手段】 前胴11と後胴12との間に架設されたパラレルリンク機構20のスラストジャッキ17の推力を圧力検出器22a,22bに基づいて検出すると共に、前胴11に装着されたカッタヘッド13の位置及び姿勢をストローク検出器21に基づいて検出し、スラストジャッキ17の推力検出値とカッタヘッド13の位置姿勢検出値に基づいてパラレルリンク機構20のラジアル方向発生力の力ベクトルを演算し、この力ベクトルが予め設定された所定値以下となるように既設のトンネル内壁面に圧接して前胴11を位置保持する前部グリッパ15を駆動制御する。
請求項(抜粋):
掘削機本体が筒状をなす前後一対の胴から構成されると共に該前胴と後胴とが少なくとも6本のスラストジャッキがトラス状に架設されてなるパラレルリンク機構によって連結され、該前胴に駆動回転自在なカッタヘッドと共に装着された既設のトンネル内壁面に圧接して該前胴を位置保持する一対の前部グリッパを駆動制御する前部グリッパ駆動制御装置において、前記各スラストジャッキの推力を検出する推力検出手段と前記カッタヘッドの位置及び姿勢を検出するカッタヘッド位置姿勢検出手段とを設け、前記推力検出手段によって検出された各スラストジャッキの推力検出値とカッタヘッド位置姿勢検出手段によって検出されたカッタヘッド位置姿勢検出値に基づいて前記パラレルリンク機構のラジアル方向発生力の力ベクトルを演算して該力ベクトルが予め設定された所定値以下となるように前記前部グリッパを駆動制御することを特徴とする前部グリッパの駆動制御装置。

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