特許
J-GLOBAL ID:200903074999092518
信号多重装置および多重信号分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027876
公開番号(公開出願番号):特開平8-088615
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 音響映像データ等を多重する方式には、トランスポート・ストリーム(TS)を用いる方法とプログラムストリーム(PS)を用いる方法があるが、別の識別信号がなければ判別することができない。本発明は、TS/PSを自動識別することにより、識別信号を不要とし、装置規模の削減をはかることを目的とする。【構成】 入力された多重信号からTS同期を検出する回路101、PS同期を検出する回路104および、2つの同期検出の結果を元にPS/TSを識別し切り替える切り替え制御回路103により構成される。【効果】 本発明によれば、TS/PSを自動識別することにより、識別信号を不要とし、装置規模の削減をはかることと同時に、TSとPSの混在する符号列を扱うことによりフレキシビリティの高い多重信号分離装置を実現することができる。
請求項(抜粋):
周期的に挿入される同期符号を用いてデータが多重された第1の符号列から所望の符号列を分離する第1の多重化信号解読部、および、他の符号と識別可能なユニーク符号を用いてデータが多重された第2の符号列のデータから所望の符号列を分離する第2の多重化信号解読部2からなる多重化信号分離装置において、該第1の符号列の第1の同期検出部1と、該第2の符号列の第2の同期検出部と、該第1及び第2の同期検出部の出力する同期確立の正否の信号を入力し上記第1及び第2の符号列のいずれかを識別する識別部と、該識別結果により分離するデータを選択する選択部とを具備することを特徴とする多重信号分離装置。
IPC (2件):
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