特許
J-GLOBAL ID:200903075000495927

免震建造物の防火壁の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357641
公開番号(公開出願番号):特開平10-183817
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 免震装置と同一階に設置可能な防火壁を提供する。【解決手段】 耐熱性構成体32を上下方向に圧縮した状態で床面10と防火壁26の下面52との間に押入して下面52に接着し防火壁26に固定する。上層躯体の荷重は免震装置が支承しているので、耐熱性構成体32には取付時の圧縮以外の荷重負担はない。耐熱性構成体32は防火壁26と一体に、摺接面50を床面10上に圧接しながら摺動可能で、上下階層の位相の異なる変位を許容して免震装置の機能に干渉しない。また耐熱性構成体32と一体で変位する防火壁26が損傷して防火機能を損失するすることもない。
請求項(抜粋):
免震装置を建造物の中間階層に設置した免震建造物において、前記免震装置を設置した下層階躯体と前記免震装置が支持する上層階躯体とが異なる位相で変位可能なように、前記上層階躯体に固定された防火壁が下層階躯体との間に摺接部分を含み、この防火壁の摺接部分に摺動部材として耐熱性構成体を着設したことを特徴とする免震建造物の防火壁の構造。
IPC (2件):
E04B 1/94 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
E04B 1/94 K ,  E04H 9/02 331 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-272372

前のページに戻る