特許
J-GLOBAL ID:200903075000634781

移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246563
公開番号(公開出願番号):特開平5-110369
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 RC移相法による移相器において生じる比較的小さな振幅誤差及び直交位相誤差を簡単な回路構成により除去し、抵抗及び静電容量の調節をすることなく広い周波数範囲で使用可能な移相器を提供する。【構成】 直列接続したコンデンサ及び抵抗器により振幅がほぼ等しくかつ位相差がほぼ90 ゚である2つの信号を生成する近似的移相器(1)と、この近似的移相器の出力信号をそれぞれ入力して振幅を等しくする第1及び第2の振幅等化回路(5、6)と、第1の振幅等化回路の出力信号(7)と第2の振幅等化回路の出力信号(8)との差の信号(10)及び和の信号(12)を出力する第1の減算器(9)及び加算器(11)と、減算手段及び加算手段の出力信号(10、12)をそれぞれ入力して振幅を等しくする第3及び第4の振幅等化回路(13、14)とからなる。
請求項(抜粋):
所定の信号を入力して振幅がほぼ等しくかつ位相差がほぼ90 ゚である2つの信号を生成する近似的移相手段と、この近似的移相手段の出力信号をそれぞれ入力して振幅を等しくする第1及び第2の振幅等化手段と、第1の振幅等化手段の出力信号と第2の振幅等化手段の出力信号との差に相当する信号を出力する減算手段と、第1の振幅等化手段の出力信号と第2の振幅等化手段の出力信号との和に相当する信号を出力する加算手段と、前記減算手段及び加算手段の出力信号をそれぞれ入力して振幅を等しくする第3及び第4の振幅等化手段とを有することを特徴とする移相器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭25-003986

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