特許
J-GLOBAL ID:200903075001972915

両端シール付き多列多層インフレーションチューブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034513
公開番号(公開出願番号):特開平5-200862
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 多層フィルムからなり、耐久性に富む各種幅のシールを両端に備えた多列フラットチューブ及びそれを生産性良く作成する方法を確立する。【構成】 インフレ多層基材原反(厚み50μm×幅290mm)として、外面樹脂層が6-ナイロン(相対粘度3.50)、中間樹脂層が接着性樹脂、内面樹脂層が低密度ポリエチレン(密度0.924g/cc、MI 1.0g/10min)からなるインフレ3層チューブを端シール部では熱板幅10mm及びシール幅5mm、中間域では何れも20mmに調整したシール2本を等間隔に作成する様に熱板温度180°Cで多列シールを行なって、4列の平行シールで区画された3列のフラットチューブを作成した。この2本の中間シールを平行裁断刃(刃間隔10mm)で裁断して、幅90mm、シール幅各5mmの両端シール付きフラットチューブ3本を得た。【効果】 得られた両端シールは通常の自動製袋機に供給されてもシール部漏れを生ぜず、裁断前の両端シール付き多列多層フラットチューブは多色印刷機による模様印刷においても色ズレを殆ど生じなかった。
請求項(抜粋):
総括幅50mm以上で600mm以下、総括厚さ80μm以上で200μm以下の水冷共押出多層インフレーションチューブであって、その両側縁に端シール及び該シールに挟まれた中間区域に該シールと略平行に1本以上の中間シールが設けられた両端シール付き多列多層インフレーションチューブ。
IPC (5件):
B29C 55/28 ,  B65D 30/08 ,  B65D 33/16 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-019137
  • 特開平3-182348
  • 特開昭59-098820
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