特許
J-GLOBAL ID:200903075002454918

遠心分離機用非接触式温度計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299133
公開番号(公開出願番号):特開平5-138075
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は遠心分離機において、試料を分離する回転体の高精度の温度制御結果を得るため、該回転体の正確な温度測定を行うことを目的としている。【構成】 本発明は、熱電対型赤外線温度センサ1と基準接点温度センサ5と、ボウル測温センサ9と、電圧信号の増幅回路10、アナログ電圧信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ11、温度計算式(数1)をプログラムしているROM13、ディジタル信号の計算値をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ14、それらを制御するCPU12から構成されている。
請求項(抜粋):
分離すべき試料が挿入された回転体を顧客設定の回転数、温度で回転させる遠心分離機であって、該回転体の温度を測定するための赤外線温度センサと、該回転体を回転する回転室を形成する該回転体の冷却、加熱を行うボウルとから成る遠心分離機の温度制御機構において、温度測定に必要な該回転体が放射する赤外線エネルギーの他に、該回転体以外の部位の赤外線エネルギーや伝導熱など期待しない熱の影響の補正項も含めて設定された計算式をマイクロコンピュータにプログラムすることによって、該回転体の正確な温度を求める遠心分離機用非接触式温度計測システム。
IPC (2件):
B04B 15/02 ,  G01J 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-221823
  • 特開昭62-163937

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