特許
J-GLOBAL ID:200903075002786988

無段変速機におけるプーリのかしめ装置およびかしめ構造ならびにかしめ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350560
公開番号(公開出願番号):特開2000-170858
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 ベルトが巻き掛けられるシーブに対するシリンダのかしめ結合強度およびそのかしめ部分でのシール性を向上させる。【解決手段】 シーブ2の背面25に軸線方向に突設された円筒状嵌合部20における外周面の基部に凹溝22を形成し、その円筒状嵌合部20に嵌合させたシリンダ5の先端部を前記凹溝22にかしめることによってシーブ2とシリンダ5とを結合する無段変速機のプーリのかしめ装置であって、シリンダ5の先端部をかしめるためのかしめローラ30の外周押圧面41が、前記背面25に近い部分の外径D1 が大きく、前記背面22に遠い部分の外径D2 が小さく設定された傾斜形状に形成されている。
請求項(抜粋):
ベルトが巻き掛けられるシーブの背面に軸線方向に突設された円筒状嵌合部における外周面の基部に凹溝を形成し、その円筒状嵌合部に嵌合させた円筒状部材の先端部を前記シーブの背面に当接させた状態でこの円筒状部材の先端部を前記凹溝にかしめることによってシーブと円筒状部材とを結合する無段変速機のプーリのかしめ装置において、前記シーブの背面に接近して配置されかつシーブの軸線と平行な軸線を中心に回転するとともに前記円筒状部材の先端部を半径方向の外周側から求心方向に押圧して前記凹溝内にかしめるかしめローラを備え、そのかしめローラにおける前記円筒状部材の先端外周面を押圧する外周押圧面が、前記背面に近い部分が外径が大きく、前記背面に遠い部分の外径が小さく設定された傾斜形状に形成されていることを特徴とする無段変速機のプーリのかしめ装置。
IPC (3件):
F16H 9/12 ,  B21D 39/00 ,  F16H 9/18
FI (3件):
F16H 9/12 A ,  B21D 39/00 C ,  F16H 9/18 Z
Fターム (4件):
3J050AA03 ,  3J050BB12 ,  3J050CB04 ,  3J050CD06

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