特許
J-GLOBAL ID:200903075003867736

成形機および成形機のトラブル診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372936
公開番号(公開出願番号):特開平11-268096
出願日: 1990年09月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 サービスマンが現地に出向く前に、成形機のトラブル内容の解析が迅速・的確に行えるトラブル診断方式を実現すること。【解決手段】 成形機のユーザーからメーカー側にトラブル対処要請があった際に、メーカー側のホストコンピュータに、成形機のマイコンから設定運転条件データ、モニタして記録した実運転条件データ、並びに該当するアラーム情報データを取り込み、このホストコンピュータに取り込んだデータに基づきホストコンピュータ側でトラブル要因の解析を行うと共に、この解析結果に基づき算出した運転条件指令データを前記成形機のマイコンに送信して、前記成形機にトラブル要因を確定乃至絞り込むための試運転を実行させ、必要に応じこの試運転結果を再度ホストコンピュータ側が解析する。
請求項(抜粋):
成形機に設けられたマイクロコンピュータが、設定された各運転条件データと各センサからの計測情報等に基づき成形機の各部を駆動制御する自動運転制御機能と、前記各センサからの計測情報等に基づき自動運転時の実運転条件データを記憶する実運転条件データ(モニタデータ)記憶機能と、自己異常診断機能とを少なくとも具備した成形機において、前記成形機と外部コンピュータとの間でデータの送受信を行うための外部通信制御部を設け、前記成形機にトラブルが発生したとき、前記外部通信制御部にモデムを接続して、電話回線を介して前記外部コンピュータとデータを送受信可能にし、前記成形機は、前記設定された各運転条件データ、前記実運転条件データ、前記自己異常診断機能によるアラーム情報を、前記外部コンピュータに送信し、また、前記外部コンピュータによって作成された試運転のための各運転条件データを受信することを特徴とする成形機。
IPC (3件):
B29C 45/84 ,  G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02
FI (3件):
B29C 45/84 ,  G05B 23/02 302 N ,  G05B 23/02 302 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-022027
  • 特開平1-058001
  • 特開昭61-129945
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