特許

J-GLOBAL ID：200903075004145548

新規な樹脂、その水素添加物、それらの製造方法、及びそれらの用途

発明者： 鈴木 輝彦 ,  小原 禎二 ,  夏梅 伊男
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-219149
公開番号（公開出願番号）：特開平7-053680
出願日： 1993年08月11日
公開日（公表日）： 1995年02月28日
要約：

【要約】【構成】 一般式1【化1】(式中、R1は-O-、-NR9-、または-CR10R11-を示し、R2〜R11は水素原子、炭素数1〜4の炭化水素基、ハロゲン基、アルコキシ基、シアノ基等の極性基、またはこれらの極性基で置換された炭素数1〜4の炭化水素基を示す)で表される単量体(例えば、1,4-メタノ-1,4,4a,9a-テトラヒドロフルオレン等)を開環(共)重合し、ルイス酸またはブレンステッド酸(例えば、塩化アルミニウム等)で処理して主鎖構造の二重結合を環化させ、必要に応じて残った主鎖構造の二重結合を水素添加処理により飽和させて、樹脂を得る。【効果】 本発明の樹脂は、透明性、低吸湿性、低複屈折性、耐熱性、触媒由来の遷移金属原子の低含有性、有機物の低溶出性、電気特性等に優れる。

請求項（抜粋）：

一般式1【化1】(式中、R1は-O-、-NR9-、または-CR10R11-を示し、R2〜R11は水素原子、炭素数1〜4の炭化水素基、ハロゲン基、アルコキシ基、シアノ基等の極性基、またはこれらの極性基で置換された炭素数1〜4の炭化水素基を示す)で表される繰り返し構造単位を有する樹脂。