特許
J-GLOBAL ID:200903075004578479

画像データ処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164585
公開番号(公開出願番号):特開平10-322643
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】より簡単な構成でメモリの容量を低減し又は画像縮小処理のために動作周波数を上げる必要をなくして、製造コストを低減する。【解決手段】m個(m≧2)の論理バンクに分割されたBピクチャの画像データに対し、論理バンクのデータ量に等しい容量の物理バンクをp個(2≦p<m)フレームメモリ14A内に確保し、該論理バンクの画像データを空き状態の該物理バンクに書き込み、該物理バンクに一時記憶されている画像データを表示用として読み出し、バンク単位の読み出しが完了する毎に該物理バンクを空き状態にする。1/Nスロー再生のときは各フィールドについて符号化画像データをバッファメモリからN回繰り返し読み出させる。フレームメモリ14Aに画像データを書き込むのに縮小変換回路を通すか否か、該フレームメモリから画像データを読み出した後に該縮小変換回路を通すか否かを選択できるようにする切換回路を備えている。
請求項(抜粋):
1フレーム分の画像データ量をFとし、m及びpがm≧2、2≦p<m及び(1バンクの画像データ量)×m=Fを満たす整数であるとしたとき、画像データ格納用としてpバンクの記憶領域を有するメモリと、該メモリに画像データを書き込ませ、該メモリに書き込まれた画像データを読み出させるために、該画像データをmバンクに分割して各バンクに論理バンク番号を割り当てたときの論理バンク番号を出力する主制御回路と、該メモリ内のpバンクの記憶領域の各バンクに物理バンク番号を割り当てたときに、該論理バンク番号を空いている物理バンク番号に割り当て、該割り当てられた物理バンク番号を、該メモリからバンク単位の読み出しが完了する毎に空き状態にし、該主制御回路から出力された論理バンク番号を、該論理バンク番号が割り当てられている物理バンク番号に変換するバンク管理回路と、該書き込み及び読み出しを実行するために、該変換された物理番号に対応したアドレスを先頭アドレスとして該メモリ内の1バンク分の画像データを順次アクセスするメモリ制御回路と、を有することを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (4件):
H04N 5/907 ,  G06T 3/40 ,  H04N 5/92 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04N 5/907 B ,  G06F 15/66 355 A ,  H04N 5/92 H ,  H04N 7/13 Z

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