特許
J-GLOBAL ID:200903075004728799

高圧放電灯、高圧放電灯点灯装置並びにこれを用いた照明装置及び液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075251
公開番号(公開出願番号):特開平8-273595
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 透光性を有するセラミックスにより形成されたバルブを有する高圧放電灯の製造の容易化を図る。【構成】 セラミックスにより一体成形されたバルブ3の内部に発光寄与媒体2を封入した状態で、バルブ3の両端に設けられた円筒状の細管部6の入口7に、栓体8に電極10が保持されてなる電極封止体4をソルダ16で封着する。電極封止体4の外周面に空間形成部11を形成することで、細管部6の内周面と電極封止体4との間に、液相となった発光寄与媒体2を毛細管現象で吸引する微小な連続空間17を容易に形成する。これにより、高圧放電灯1の発光時、相対的に温度が低い液相となった発光寄与媒体2による発光寄与媒体2に対するソルダ16の反応促進の抑制が、製造が容易な高圧放電灯1により実現される。
請求項(抜粋):
発光部とこの発光部の両側に連通する一対の円筒状の細管部とが透光性を有するセラミックスにより一体成形されたバルブと;前記細管部の入口を塞ぐセラミックスにより形成された栓体と、これらの栓体に取り付けられて前記バルブ内に配置される電極を外部と導通させる導電体とを有する一対の電極封止体と;前記栓体を前記細管部の入口に固着して前記バルブを前記電極封止体で封止させ、二つの前記電極間距離を所定の距離に維持するソルダと;前記バルブ内に封入された発光寄与物質と;前記電極封止体の前記細管部の内周面に対面する位置に突出形成され、前記電極封止体と前記細管部の内周面との間の隙間に形成される空間を微小な連続空間に狭める微小空間形成部と;を備えることを特徴とする高圧放電灯。
IPC (6件):
H01J 61/073 ,  G02F 1/13 505 ,  H01J 61/36 ,  H01J 61/88 ,  H04N 5/74 ,  H05B 41/231
FI (6件):
H01J 61/073 B ,  G02F 1/13 505 ,  H01J 61/36 C ,  H01J 61/88 C ,  H04N 5/74 K ,  H05B 41/231

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