特許
J-GLOBAL ID:200903075006792559

自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145132
公開番号(公開出願番号):特開平6-074379
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】直線状の第1管部材に対して、直線状の第2管部材を相対回動自在で且抜止め状態に嵌合接続し、パッキンシールにより両者の嵌合部の気密を確保した自在継手において、パッキンシールが異常過熱によって損傷した場合でも十分なシールが確保できるようにすること。【構成】嵌合部に、第1管部材の挿入筒部(11)とこれに抜止め状態に外嵌する第2管部材の連結筒部(21)の基端部との間に、金属製薄肉環状部材からなるシール手段を密に嵌合させたこと。このシール手段は、両者間に同心状に圧入される断面U字状体としたもの、両者から突出した対向筒部に密に外嵌する構成としたもの、一方に設けた筒部に他方から突出する薄肉筒部を密に外嵌させた構成としたものが採用できる。
請求項(抜粋):
ガス回路における直線状の第1管部材に対して直線状の第2管部材を相対回動自在に同軸上で嵌合接続すると共に両者の間に抜止め係合部を設け、両者の嵌合部にOリング等のパッキンシール材を介在させた自在継手において、第1管部材(A) の先端部にこれより小さな直径の挿入筒部(11)を形成し、これに第2管部材(B) の連結筒部(21)を外嵌させ、この連結筒部と挿入筒部(11)とを抜止め状態に嵌合させると共にこれらの間にOリング等のパッキンシール材を介在させ、挿入筒部(11)の先端部にこの挿入筒部よりも小さな小径筒部(12)を連設し、連結筒部の基端部内周からフランジ部(22)を張出させてこれを前記小径筒部の基端側の環状側壁(13)に対向させ、前記小径筒部(12)と連結筒部(21)の基端部内周(23)及び前記フランジ部(22)とによって囲まれる環状空間(30)内に薄肉金属製の断面U字状の弾性リング(3a)を圧入し、この弾性リング(3a)のU字状断面の両方の自由端部から一定範囲相互が略平行となり、この平行な自由部の一方が基端部内周(23)に密着すると共に、他方が小径筒部(12)の外周面に密着するようにした自在継手。
IPC (3件):
F16L 27/08 ,  F16L 21/02 ,  F16L 21/08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭53-137418
  • 特公平1-055358
  • 特公昭39-015081

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