特許
J-GLOBAL ID:200903075006927926

一次助燃剤吸入用の調整可能な通路を含む燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105659
公開番号(公開出願番号):特開平6-026649
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 一次助燃剤の吸入調整が可能な通路を含む燃焼室を提供する。【構成】 該燃焼室は、軸(3)と、燃焼エンクロージャを規定する外壁(1A)と内壁(2A)とを含んでおり、これらの壁のどちらも一次助燃剤のエンクロージャ内部への吸入を調整する通路を備えている。本発明によると、通路(21B)は燃焼室の軸(3)を通る放射状平面内に含まれると共に壁(1A)内に設けられた楕円形の第1の開口(10)と、第1の開口の放射状平面内に心出しされた第2の開口(20)によって塞がれる閉塞手段(13)と、第1の開口の各々の第2の開口による被覆を実行するための軸(3)に平行な閉塞手段(13)の調整装置(19、17、18)とを含んでいる。一つの適用は、安定低速でほとんど汚染されていない燃焼室を実現することである。
請求項(抜粋):
幾何学的軸と、外壁と内壁とを含み、該壁は気化燃料の燃焼が内部で行われるエンクロージャを規定すると共に、該壁の中の少なくとも一つがそのために一次助燃剤の前記エンクロージャ内部への吸入を調整する通路を備えている燃焼室であって、該通路が、燃焼室の幾何学的軸を通過して放射状平面内にほぼ含まれると共に前記外壁に取り付けられた軸を有する楕円形の第1の開口と、第1の開口と同一の放射状平面内でほぼ心出しされた第2の開口によって塞がれる閉塞手段と、各第1の開口の第2の開口による被覆の実行に最適であって前記幾何学的軸に平行な前記閉塞手段の位置の調整装置とを含んでおり、前記燃焼室がさらに、燃焼助燃剤の吸入装置に連結されていると共に燃焼助燃剤の通路を調整するダイアフラムを備えている少なくとも一つの気化燃料噴射器と、前記ダイアフラムの調整装置とを含み、一方、特定配置を得るように前記閉塞手段の位置調整装置とダイアフラムの調整装置との制御が同期化されることを特徴とする燃焼室。
IPC (2件):
F23R 3/28 ,  F02C 3/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-140716
  • 特開平4-244512
  • 特開平2-197717
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