特許
J-GLOBAL ID:200903075013880803

軌跡算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189791
公開番号(公開出願番号):特開平7-044528
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】数値解析により得られた流速ベクトル値から解析空間内での軌跡を算出する際、障害物境界と交差することなく適正な軌跡を算出する。【構成】軌跡を算出する開始点を設定する軌跡算出開始点設定ステップ10と、ベクトル値記憶部60からベクトル値とベクトル値算出点とを参照して軌跡線分の終端点を算出する軌跡線分終端点算出ステップ20と、障害物境界データ記憶部70から解析空間における障害物との境界位置を参照して軌跡線分終端点算出ステップ20で算出した軌跡線分と障害物境界とが交差するかを判定する障害物通過判定ステップ30と、障害物境界と交差しないように再度軌跡線分を生成する障害物境界処理ステップ40と、軌跡算出の終了を判定して算出した軌跡点列を軌跡点列記憶部80に格納する軌跡算出終了判定ステップ50とからなる。
請求項(抜粋):
物理空間の各点における流体の流速ベクトル値から任意点における流速ベクトル値たる軌跡線分を算出する軌跡算出方法において、前記軌跡線分の算出開始点を設定して軌跡点列記憶部に格納する軌跡算出開始点設定ステップと、ベクトル値記憶部から解析空間内の各点におけるベクトル値を参照して軌跡線分の終端点を算出して前記軌跡線分を求める軌跡線分終端点算出ステップと、障害物境界データ記憶部から解析空間における障害物との境界位置を参照して前記軌跡線分終端点算出ステップで算出した前記軌跡線分と障害物境界とが交差しているかどうかを判定する障害物通過判定ステップと、この障害物通過判定ステップにより交差しないと判定された場合に障害物境界と交差しないように再度前記軌跡線分を生成する障害物境界処理ステップと、軌跡算出の終了を判定してその結果終了する場合には算出された前記軌跡線分を前記軌跡点列記憶部に格納する軌跡算出終了判定ステップとを有する軌跡算出方法。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 17/10
FI (2件):
G06F 15/20 D ,  G06F 15/31 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-263769
  • 特開平4-168337
  • 特開平4-312178

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