特許
J-GLOBAL ID:200903075018456538

サラダ原料野菜の冷凍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298343
公開番号(公開出願番号):特開平5-103587
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 キャベツ、きゅうりなどのサラダ原料野菜を適切な処理後に凍結させて、冷蔵しても変色せず、解凍してもドリップが発生しないようにして、随時解凍によりサラダとして食膳に供し得る冷凍野菜の冷凍方法を提案する。【構成】 切り揃えたサラダ原料野菜に対し、凍結処理以前に熱湯による生鮮な食感が失われない程度のブランチング処理、細胞膜内に糖類を浸透させる処理の一方または双方を施す。これにより堅い細胞膜を軟化して破れ難くすると共に、細胞内の酵素を失活することで、細胞膜の破壊によるドリップの発生と酵素作用による変色を阻止し得るようにし、かつ、ブランチング処理により満足すべき殺菌効果をあげ、上記の軟化作用によりコールスロータイプのサラダ用として好適な製品が得られるようにし、切り揃えておくことで解凍後の調理を容易にする。
請求項(抜粋):
所望の前処理がなされた切り揃えのサラダ原料野菜に対して、熱湯による生鮮な食感が失われない程度のブランチング処理を行った後、これに凍結処理が施されるようにしたことを特徴とするサラダ原料野菜の冷凍方法。
IPC (3件):
A23B 7/06 ,  A23B 7/04 ,  A23B 7/154

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