特許

J-GLOBAL ID：200903075018941754

ポリプロピレン組成物およびその製造方法

発明者： 杉本 隆一 ,  佐々木 建世 ,  中西 章介
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-035196
公開番号（公開出願番号）：特開平6-248133
出願日： 1993年02月24日
公開日（公表日）： 1994年09月06日
要約：

【要約】【構成】135°Cのテトラリン中で測定した極限粘度数(以下、〔η〕と記す。)が1.0 以上で、沸騰n-ヘプタンに不溶部のC13NMRで測定したmmmmペンタッド分率が0.90以上である高分子量のポリプロピレン90〜99.9重量部と、〔η〕が0.1 〜0.8 でC13NMRで測定したmmmmペンタッド分率が0.93以上である低分子量の高立体規則性ポリプロピレン0.1 〜10重量部よりなるポリプロピレン組成物および該高分子量ポリプロピレンと該低分子量の高立体規則性ポリプロピレンとを溶融混合してポリプロピレン組成物を製造する方法に関する。【効果】本発明のポリプロピレン組成物は容易に製造することができ、成形加工性に富、剛性と耐衝撃性との物性バランスに優れた物が得られ、工業的に極めて価値がある。

請求項（抜粋）：

135°Cのテトラリン中で測定した極限粘度数(以下、〔η〕と記す。)が1.0 以上で、沸騰n-ヘプタンに不溶部のC13NMRで測定したmmmmペンタッド分率が0.90以上である高分子量のポリプロピレン90〜99.9重量部と、〔η〕が0.1 〜0.8 でC13NMRで測定したmmmmペンタッド分率が0.93以上である低分子量の高立体規則性ポリプロピレン0.1 〜10重量部よりなるポリプロピレン組成物。