特許
J-GLOBAL ID:200903075022002630

継目無管の肉厚制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066823
公開番号(公開出願番号):特開平7-246415
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 外径絞り加工で生じる六角形状の内面角張り現象と管端厚肉化現象を大幅に軽減する。【構成】 3ロールマンドレルミル2の少なくとも最終2スタンドに高速でロールギャップを制御可能な油圧圧下装置または電動圧下装置を設置し、管端部と中央部で3ロールマンドレルミル2の少なくとも最終2スタンドのロールギャップを変更し、母管6中央部に3ロール絞り圧延機5で発生する管中央部の内面6角形状の角張りを相殺する内面6角形状の角張りを付与すると共に、母管6管端部に3ロール絞り圧延機5で発生する管端部の負の位相の内面6角形状の角張りを相殺する正の位相の内面6角形状の角張りを付与する。【効果】 管端部増肉によるクロップロスが軽減され、均一な周方向肉厚を有する継目無管を高歩留で製造できる。
請求項(抜粋):
3ロールマンドレルミルと3ロール絞り圧延機を同一軸を有する圧延パスラインに延伸圧延された母管の長さより短い間隔でタンデムに配列したタンデムミルにおける継目無管の肉厚制御方法において、3ロールマンドレルミルの少なくとも最終2スタンドに高速でロールギャップを制御可能な油圧圧下装置または電動圧下装置を設置し、管端部と中央部で3ロールマンドレルミルの少なくとも最終2スタンドのロールギャップを変更し、母管中央部に3ロール絞り圧延機で発生する管中央部の内面6角形状の角張りを相殺する内面6角形状の角張りを付与すると共に、母管管端部に3ロール絞り圧延機で発生する管端部の負の位相の内面6角形状の角張りを相殺する正の位相の内面6角形状の角張りを付与することを特徴とする継目無管の肉厚制御方法。
IPC (5件):
B21B 37/78 ,  B21B 17/02 ,  B21B 17/14 ,  B21B 31/20 ,  B21B 37/18 BBS
FI (2件):
B21B 37/12 115 A ,  B21B 37/12 BBS

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