特許
J-GLOBAL ID:200903075022597421

樹脂組成物およびそれを用いた多層構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064340
公開番号(公開出願番号):特開平10-259301
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 一酸化炭素-エチレン系共重合体のガスバリア性を向上させること。また、溶融成形性とガスバリア性を両立できる一酸化炭素-エチレン系共重合体を提供すること、さらには、良好なガスバリア性が得られる積層体を提供すること。【解決手段】 一酸化炭素-エチレン系共重合体からなるポリケトン(a)および酸化触媒(b)からなる樹脂組成物を提供することによって目的達成される。特に、ポリケトン(a)が炭素数3以上のα-オレフィンをポリケトン重量に対して0.5〜7重量%共重合してなる場合に有用である。また、上記樹脂組成物はポリケトン(a)以外の熱可塑性樹脂(c)を含んでいてもよく、なかでも熱可塑性樹脂(c)がポリオレフィンあるいはエチレン-ビニルアルコール共重合体であることが好ましい。さらに、このような樹脂組成物は酸素バリア性包装材料として有用であり、熱可塑性樹脂層からなる多層構造体、なかでも共押出成形あるいは共射出成形されてなる多層構造体としたときに有用である。
請求項(抜粋):
一酸化炭素-エチレン系共重合体からなるポリケトン(a)および酸化触媒(b)からなる樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 73/00 ,  B32B 27/28
FI (2件):
C08L 73/00 ,  B32B 27/28

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