特許
J-GLOBAL ID:200903075023756965
エンジンの出力制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231248
公開番号(公開出願番号):特開平5-071319
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 低回転域でも渋滞時に限ってクリープ現象が小さくなる側のカムに切換えることにより、渋滞時でのクリープ現象を適切なものとする。【構成】 カム切換機構64は、カム切換信号を受けて、カムを低回転域で低速型出力カム61に、また高回転域で高速型出力カム62に切換える。車両の走行状況を検出するセンサ68の検出値にもとづいて判定手段69が渋滞時かどうかを判定し、低回転域でも渋滞時に限って切換手段70が低回転域で運転されるカムをクリープ現象が小さくなる側の燃費カム63や高速型出力カム62に切換える。
請求項(抜粋):
自動変速機を備える一方、低回転域で高出力を発生する特性に設定した低速型出力カムと、高回転域で高出力を発生する特性に設定した高速型出力カムと、燃費が良好となる特性に設定した燃費カムと、これらのカムを選択的に切換えるとともにこのカムの運動を吸気弁または排気弁の少なくとも一方に伝達するカム切換機構と、エンジン回転数を検出するセンサと、このセンサ検出値から低回転域か高回転域かを判定する手段と、この判定結果より低回転域では低速型出力カムにより運転されるように、また高回転域では高速型出力カムにより運転されるように前記カム切換機構にカム切換信号を出力する手段とを備えるエンジンの出力制御装置において、車両の走行状況を検出するセンサと、このセンサ検出値にもとづいて渋滞時かどうかを判定する手段と、この判定結果より低回転域でも渋滞時に限って前記低回転域で運転されるカムをクリープ現象が小さくなる側のカムに切換える手段とを備えることを特徴とするエンジンの出力制御装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301
, F02D 13/02
, F02D 29/00
, F02D 45/00 312
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-111610
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特開平2-271040
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特開昭56-156428
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