特許
J-GLOBAL ID:200903075024076879

コネクタシール装着用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286171
公開番号(公開出願番号):特開平10-112369
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【目的】 コネクタにシール部材を正しい係止状態で装着する。【構成】 コネクタ11の開口端面11aに重ねることの可能な治具本体14の下部に、シール本体部12aの上面を押圧する本体上面押圧片24を設け、治具本体14の略中央には操作部材15を摺動自在に設ける。部材15の軸部26の外周にはシール耳部12cを把持するシール把持部材16と、シール耳部12cの上面を押圧する耳部押圧部材17とを係合する。部材16と部材17が部材15に係合した状態では、部材16がシール耳部12cを把持した際に、本体上面押圧片24の下面がシール凹溝12cの底面に当接し、部材17の下面がシール耳部12cから離間し、部材15の傾斜面30bの下端がシール本体部12aの内部に若干進入している。
請求項(抜粋):
コネクタに嵌合されるシール本体部と前記コネクタに係止されるシール被係止部とを有するシール部材を、前記コネクタに装着するためのコネクタシール装着用治具であって、前記コネクタの開口端面に重ねることが可能な治具本体と、該治具本体の略中央に摺動自在に設けた軸部材と、該軸部材の外周に係合し前記シール被係止部の上面を押圧する押圧面を有する被係止部押圧部材とを備え、前記治具本体の下部には前記治具本体を前記コネクタの開口端面に重ねた際に前記シール本体部の上面を押圧し前記シール本体部を前記コネクタ内の所定位置に押し込む上面押圧部を設け、前記軸部材の下部には下方に向かって内方に傾斜し前記軸部材を下方に押し込んだ際に前記シール本体部の前記シール被係止部側の内面を押圧する内面押圧部を設け、前記被係止部押圧部材の押圧面は前記上面押圧部が前記シール本体部の上面に当接した際に前記シール被係止部から離れて位置するように前記軸部材に係合し、前記治具本体を前記コネクタの開口端面に重ねた際に、前記上面押圧部が前記シール本体部を前記コネクタ内の所定位置に押し込み、前記被係止部押圧部材は前記軸部材に係合した状態で前記コネクタ内に移動し、前記軸部材を押し込んだ際に前記被係止部押圧部材は前記軸部材に係合した状態で前記被係止部の上面を押圧し、更に前記軸部材を押圧した際に前記軸部材は前記被係止部押圧部材の係合から外れて前記内面押圧部が前記シール本体部の前記シール被係止部側の内面を押圧するようにしたことを特徴とするコネクタシール装着用治具。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  H01R 13/52 301
FI (2件):
H01R 43/00 Z ,  H01R 13/52 301 H

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