特許
J-GLOBAL ID:200903075025751626

多層構造の分散質粒子を有する水性エマルジョンおよびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075489
公開番号(公開出願番号):特開2000-273266
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 接着力、粘着力、凝集力に優れた多層構造の分散質粒子を有する水性エマルジョンを得ること。【解決手段】 (A)メタクリル酸エステル系単量体、アクリル酸エステル系単量体、スチレン系単量体のうちの少なくとも一種の単量体を主体とする重合体ならびに(B)ビニルエステル系単量体、オレフィン系単量体のうち少なくとも一種の単量体を主体とする重合体により構成される分散質粒子において、重合体(A)は主として分散質の中心部に存在し、重合体(B)は主として分散質の周辺部に存在し、分散質粒子中の重合体の重量比率が(A)/(B)=20/80〜90/10である多層構造の分散質粒子および(C)アニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレン系非イオン性界面活性剤のうち少なくとも一種の分散剤を含有し、かつ分散質粒子に対する分散剤の重量比率が[(A)+(B)]/(C)=100/2〜100/9であることを特徴とする多層構造の分散質粒子を有する水性エマルジョン。
請求項(抜粋):
(A)メタクリル酸エステル系単量体、アクリル酸エステル系単量体、スチレン系単量体のうちの少なくとも一種の単量体を主体とする重合体ならびに(B)ビニルエステル系単量体、オレフィン系単量体のうち少なくとも一種の単量体を主体とする重合体により構成される分散質粒子において、重合体(A)は主として分散質の中心部に存在し、重合体(B)は主として分散質の周辺部に存在し、分散質粒子中の重合体の重量比率が(A)/(B)=20/80〜90/10である多層構造の分散質粒子および(C)アニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレン系非イオン性界面活性剤のうち少なくとも一種の分散剤を含有し、かつ分散質粒子に対する分散剤の重量比率が[(A)+(B)]/(C)=100/2〜100/9であることを特徴とする多層構造の分散質粒子を有する水性エマルジョン。
IPC (3件):
C08L 51/00 ,  C08F 2/22 ,  C08L 23/04
FI (3件):
C08L 51/00 ,  C08F 2/22 ,  C08L 23/04
Fターム (15件):
4J002BN111 ,  4J002BN121 ,  4J002CC292 ,  4J002CH052 ,  4J002EV186 ,  4J002EV256 ,  4J002FD312 ,  4J002FD316 ,  4J002GH01 ,  4J002GJ01 ,  4J011PA65 ,  4J011PA69 ,  4J011PB06 ,  4J011PC02 ,  4J011PC06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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