特許
J-GLOBAL ID:200903075026771795
ノイズ減少方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安達 光雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169651
公開番号(公開出願番号):特開平6-096200
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 S/N比の改善されたノイズ減少方法と装置を提供することを目的とする。【構成】 処理には、次のステップが含まれる:a)原画像を一連のデテール像に、または多解像度レベルでデテール強度を表す係数のアレイに、あるいは残留画像に分解するステップ、b)前記デテール像または前記係数アレイを、存在する関連信号の局所評価量に従い、また評価ノイズレベルに従って、ピクセルに従って減衰するステップ、c)前記減衰デテール像から、または前記減衰デテール係数から得られるデテールを集積し、更に前記残留画像を加えることにより、前記処理画像を再生するステップ。【効果】 医療用ラジオグラフ結像システムに使用するための、ノイズ減少方法及び関連する装置であって、ピクセルのアレイで表される画像が処理され、処理された画像が記録媒体に記録されるか、またはディスプレイモニター上に視覚化される。
請求項(抜粋):
ディジタル像を処理することによりピクセル値のアレイによって表されるディジタル像におけるノイズを減少させる方法であって、前記処理は、a)前記画像を多解像度レベルの1セットのデテール像及び残留物から成る多解像度表示に分解するステップ、b)各デテール像におけるノイズレベルを評価するか類似のノイズ統計と共にデテール像に相応する所定の典型的なノイズレベル値から成るノイズテーブルから前記ノイズレベルを呼び戻すステップ、c)各デテール像の各ピクセルの回りに局所観察近傍を作り、前記近傍内の局所画像成分を評価するステップ、d)画像成分の評価量の関数として、また前記の評価されたノイズレベルによって、デテール像をピクセルに応じて減衰させるステップ、およびe)残留物及び減衰デテール像に対して再生アルゴリズムを適用することにより、前記処理画像を計算するステップであって、前記再生アルゴリズムは、残留画像及びデテール像に減衰なしに適用された場合、前記ディジタル画像またはその密接な近似が得られるようなものであるステップを含むことを特徴とするノイズ減少方法。
IPC (4件):
G06F 15/68 350
, G06F 15/68 400
, G06F 15/62 390
, H04N 1/40 101
前のページに戻る