特許
J-GLOBAL ID:200903075028462382

車両用ルームミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261504
公開番号(公開出願番号):特開2001-080416
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 衝撃荷重によるルームミラーの脱落性能を安定させること。【解決手段】 ミラーベース3の開口31に、リング状で内周に弾性係止片41を有するばね座金4を取付け、逆円錐形の頭部51を有するボルト5を、その頭部51を弾性係止片41に係止してばね座金4に貫通せしめ、ミラー1を備えたミラーステー2の基端部22の中央のボルト孔24と螺結してミラーステー2の基端部22をミラーベース3に重合固定し、ミラー1に前方への荷重が作用したときにボルト5がばね座金4からはずれて脱落する車両用ルームミラーにおいて、ミラーステー2の基端部22には、前端に断面半円形状でボルト孔24を中心に円弧状に延びる凸部25を、後端に半球面状の凸部26を形成し、ミラーベース3には、各凸部25,26に嵌合する凹部32,33を形成し、各凸部25,26と各凹部32,33を嵌合してミラーステー2の基端部22とボルト5を螺結する。
請求項(抜粋):
車室天井の前部に設置するルームミラーであって、ミラーベースに形成した開口に、リング状で内周に弾性係止片を有するばね座金を取付け、逆円錐形の頭部を有するボルトをその頭部のテーパー状周面を上記弾性係止片に係止せしめて上記ばね座金に貫通せしめ、上記ボルトに、ミラーを取付けたミラーステーの基端部をその中央に設けたボルト孔で螺結せしめて上記基端部を上記ミラーベースに重ね合わせて固定し、上記ミラーに前方への荷重が作用したときに上記ボルトの頭部が上記ばね座金からはずれて上記ミラーステーが上記ミラーとともに上記ミラーベースから脱落するようになした車両用ルームミラーにおいて、ミラーステーの基端部には、その前端部に半円形の断面形状で上記ボルト孔を中心として円弧状に延びる凸部を形成するとともに、後端部に半球面状の凸部を形成する一方、上記ミラーベースには、上記前後の各凸部に嵌合する凹部を形成し上記凸部と上記凹部を嵌合せしめて上記ミラーステーの基端部を上記ボルトに螺結してなる車両用ルームミラー。

前のページに戻る